アフラック事件
フランスのラグジュアリーブランドとして有名なクリスチャン・ディオールが、お抱えデザイナーのジョン・ガリアーノを解雇した事件がありましたがご存じでしょうか。ガリアーノが差別的な発言をしたことが原因ですが、同じようなことが保険業界でも起こりましたね。
真っ白なアヒルが「アフラック!」と言うCMは日本でもおなじみですが、その声を担当していたコメディアンのギルバート・ゴッドフリード(56歳!)が何とも恐ろしいジョークを言ってのけたのが事の発端でした。
日本が東北地震で悲しみにおぼれる中、彼はこう言いました。「日本はとても発展した国で、ビーチに行かなくてもビーチが自分からやってくる。」、これは津波を連想される悪趣味なジョークとして非難の的になりました。当たり前ですね。
更に彼はこう続けたといわれています。「元カノと別れたばかりだが、日本人がいうように、すぐ別の女性が近くに浮かび上がってくるさ。」
思いやりのかけらもないジョークに、ツイッターは大炎上してしまいます。
これを受けて、米アフラック本社は彼の解雇を決定しました。ユーモアにかけるジョークであり、社員の感情を代弁するものではないという声明を出しましたが、時すでに遅しといったところでしょう。
アフラック社の8割もの事業が日本客に対するものであったにも関わらず、声優ゴッドフリードはまさに最大の地雷を踏んでしまったというわけなのです。11年も続けたアヒルの仕事を、こんなバカな発言でおじゃんにしてしまうとは…驚いたものです。